読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

山下湯金の関西お風呂日記

大阪在住、銭湯や温泉に週5で通う山下湯金のお風呂記録。たまに投資の話も。

温泉に関する学会がよく開催されている温泉地ランキングを調べてみた。

温泉・銭湯を学ぶ

温泉学会に一度は行ってみたい山下湯金です。

 

皆様は温泉学会の存在は御存知ですか?

 

onsen-ac.org

www.j-hss.org

 

www.onki.jp

 

 

これら3つが有名ですね。

学会を名乗っていますので、当然毎年学会を開催して、温泉に関する様々な学術的発表と議論を行っております。普通は学会って大学で開催することが多いのですが、温泉学会と日本温泉科学会はなんと温泉地で普通に学会を開催しています。

(日本温泉気象物理医学会は普通のホテルで開催してます。)

 

第21回 温泉学会兵庫・有馬大会公式ホームページ

 

去年の温泉学会は、有馬温泉のホテルで開催されたようです。

メッチャ行きたくないですか?

 

大会Q&A

Q1 温泉学会の大会は誰でも参加できますか?
どなたでもご参加頂けます。 大会は2日間の会期となるため、全日程ご参加の場合は宿泊が必要となります。 基本的に宿泊は各自手配が原則ですが、大会は開催地のご協力のもとで行っておりますので、宿を探されるのは難しくないでしょう。
Q2 参加費用はいくらですか?
基本的に参加費は戴いておりません。 但し、資料代としていくらか戴く場合もあります。 参加費については、事前に告知(ホームページなど)にてご確認下さい。 また、参加無料は現時点での事です。 将来、参加費を必要とする場合があるかも知れません。 都度その大会での告知情報が優先されます。

onsen-ac.org

 とのことですので、誰でも参加できるみたいです。一度は行きたいですねー。

 

一応その年のテーマに沿った温泉地を選んで、そこのホテルで学会を開催。参加者はそこのホテルか近くの温泉宿で泊まる、という最高すぎるシステムです。

 

で、この温泉学会ですが、過去の開催地が公開されてます。

 

第1回全国大会 2003年9月6日(土)・7日(日)兵庫県有馬温泉 
    シンポジウム「21世紀の温泉はどうあるべきか」
第2回全国大会 2004年3月8日(月)~10日(水)岐阜県福地温泉
    シンポジウム「源泉かけ流しの温泉にも塩素投入は必要か?」
第3回全国大会 2004年9月3日(金)~5日(日)群馬県草津温泉
    シンポジウム「環境省『温泉の保護と利用に関する懇親会・中間報告』と温泉法改正」
第4回全国大会 2005年3月9日(水)~11日(金)静岡県熱海温泉
    シンポジウム「温泉の効能の問題を考えるー医学と温泉科学の立場からー」
第5回全国大会 2005年9月2日(金)~4日(日)山形県銀山温泉
    シンポジウム「湯治における温泉の効果―現場からの実例報告」
第6回全国大会 2006年3月1日(水)~4日(金)奈良県十津川温泉
   シンポジウム「未来の温泉を守るために」
第7回全国大会 2006年9月1日(金)~3日(日)鳥取県岩井温泉
   シンポジウム「大深度掘削と温泉資源」 
*2007年東日本大会 3月8日(木)・8日(金) 山形県肘折温泉
 西日本大会 3月28日(水)・29日(木) 岡山県湯原温泉
   パネルデイスカッション「現代の温泉問題について」
第8回全国大会 2007年8月31日(金)~9月2日(日)長野県須坂温泉 
   シンポジウム「魅力ある温泉地づくりと地域活性化」
*2008年春季大会 2008年2月29日(金)~3月2日(日)新潟県松之山温泉
   シンポジウム「ホウ素ホウ酸規制と温泉排水問題」
第9回全国大会 2008年9月5日(金)~7日(日)大分県別府温泉
   シンポジウム「温泉地活性化と国民保養地温泉制度の課題」
第10回島根県石見大会 2009年3月1日(日)~3日(火)島根県温泉津(ゆのつ)温泉
   シンポジウム「世界遺産と温泉」
第11回群馬・みなかみ大会 2009年9月4日(金)~6日(日)群馬県上牧(かみもく)温泉
   シンポジウム「利用者からみた「温泉資源の保護」を考える」
第12回宮城・鳴子大会 2010年2月28日(日)~3月2日(火)宮城県鳴子温泉
   テーマ:「地震と温泉」ー岩手・宮城内陸地震から何を学ぶか。ー
第13回滋賀・大津大会 2010年9月4日(土)~5日(日)滋賀県おごと温泉
   テーマ:「環境と温泉」
   シンポジウム「エコツーリズムと健康」
第14回三重・熊野大会 2011年3月6日(日)~8日(火)三重県熊野温泉郷
   テーマ「温泉と地域の自然・文化遺産」
   シンポジウム「地熱発電と温泉の共生は可能か1」
第15回愛知・奥三河大会 2011年9月9日(金)~11日(日)愛知県湯谷温泉
   テーマ「温泉といやし」
   シンポジウムⅠ「温泉といやし」
   シンポジウムⅡ「地熱発電と温泉の共生は可能か2」
第16回島根・奥出雲大会 2012年3月4日(日)~6日(火)島根県亀嵩温泉
   テーマ「温泉と健康・長寿 ~神話の郷で「時、大地の恵み」を考える~」
   シンポジウムⅠ「温泉と健康・長寿 ~天然の恵みを生かしたい~」
   シンポジウムⅡ「地熱発電開発から温泉をどう守るか ~まとめ~」

 

onsen-ac.org

 

 

 

◆過去の大会開催地一覧

開催年月 開催地(県名) 運営委員長 所属
1 1948.5 城崎(兵庫) 中村清二 東京大学(名誉教授)
2 1949.8 野沢(長野) 中村清二 東京大学(名誉教授)
3 1950.4 勝浦(和歌山) 木村健二郎 東京大学
4 1951.4 嵯峨沢(静岡) 木村健二郎 東京大学
5 1952.7 由布院(大分) 高安慎一 国立別府病院
6 1953.7 飯坂(福島) 高安慎一 国立別府病院
7 1954.7 花巻(岩手) 春名英之 慶応義塾大学
8 1955.7 鹿児島(鹿児島) 春名英之 慶応義塾大学
9 1956.7 松之山(新潟) 岡田弥一郎 三重県立大学
10 1957.7 道後(愛媛) 岡田弥一郎 三重県立大学
11 1958.7 上ノ山(山形) 松浦新之助 九州大学(名誉教授)
12 1959.7 諏訪(長野) 松浦新之助 九州大学(名誉教授)
13 1960.7 湯来(広島) 松永周三郎 京都第一赤十字病院
14 1961.8 草津(群馬) 松永周三郎 京都第一赤十字病院
15 1962.8 三朝(鳥取) 南 英一 上智大学
16 1963.7 湯瀬(秋田) 南 英一 上智大学
17 1964.7 白浜(和歌山) 伊東祐一 大阪学芸大学
18 1965.6 登別(北海道) 斉藤省三 北海道大学
19 1966.7 別府(大分) 八田 秋 九州大学
20 1967.9 軽井沢(長野) 野口喜三雄 東京都立大学
21 1968.8 芦原(福井) 初田甚一郎 京都大学
22 1969.9 国立教育会館(東京) 大島良雄 東京大学
23 1970.8 札幌(北海道) 福富孝治 北海道大学
24 1971.8 長門湯本(山口) 矢野良一 九州大学
25 1972.7 石和(山梨) 下方鉱蔵 名古屋工業大学
26 1973.7 鳴子(宮城) 杉山 尚 東北大学
27 1974.7 鬼怒川(栃木) 坂本峻雄 住友商事
28 1975.7 湯平(大分) 大内太門 国立別府病院
29 1976.7 浅間(長野) 斎藤信房 東京大学
30 1977.7 温泉津(島根) 豊田英義 広島修道大学
31 1978.7 新平湯(岐阜) 平松 博 富山医科薬科大学
32 1979.8 湯瀬(秋田) 岩崎岩次 東邦大学
33 1980.8 三朝(鳥取) 森永 寛 岡山大学
34 1981.8 繋(岩手) 中村久由 日本重化学工業
35 1982.8 諏訪(長野) 掛川一夫 信州大学(名誉教授)
36 1983.8 伊東(静岡) 小嶋碩夫 国立伊東温泉病院
37 1984.8 奥津(岡山) 杉山隆二 東海大学
38 1985.8 修善寺(静岡) 斎藤幾久次郎 中伊豆温泉病院
39 1986.8 別所(長野) 村上悠紀雄 北里大学
40 1987.8 天ヶ瀬(大分) 山下幸三郎 京都大学
41 1988.8 伊香保(群馬) 木暮 敬 東京大学
42 1989.8 白骨(長野) 鳥居鉄也 日本極地研究振興会
43 1990.8 花巻(岩手) 後藤達夫 岩手大学(名誉教授)
44 1991.8 白浜(千葉) 山根靖弘 千葉大学(名誉教授)
45 1992.8 霧島(鹿児島) 湯原浩三 九州大学(名誉教授)
46 1993.8 城崎(兵庫) 冨士正夫 白浜温泉病院(名誉院長)
47 1994.8 辰口(石川) 阪上正信 金沢大学(名誉教授)
48 1995.8 湯村(山梨) 相川嘉正 東邦大学
49 1996.8 湯川(北海道) 中尾欣四郎 北海道大学(名誉教授)
50 1997.8 湯瀬(秋田) 野口順一 上田病院
51 1998.8 別府(大分) 由佐悠紀 京都大学
52 1999.8 草津(群馬) 長島秀行 東京理科大学
53 2000.8 琴平(香川) 佐々木信行 香川大学
54 2001.8 白浜(和歌山) 宮下和久 和歌山県立医科大学
55 2002.8 下呂(岐阜) 加藤正夫 岐阜県立下呂温泉病院
56 2003.9 別府(大分) 由佐悠紀 京都大学
57 2004.9 昭和女子大(東京) 大山正雄 神奈川県温泉地学研究所
58 2005.9 洞爺湖(北海道) 秋田藤夫 北海道立地質研究所
59 2006.9 秋田(秋田) 松葉谷治 秋田大学(名誉教授)
60 2007.9 鹿児島市(鹿児島) 坂本隼雄 鹿児島大学(名誉教授)
61 2008.9 五浦(茨城) 野田徹郎 日鉄鉱コンサルタント
62 2009.9 京都市(京都) 西村 進 京都大学(名誉教授)
63 2010.9 野沢(長野) 森 行成 野沢温泉旅館組合
  2010.12 70周年記念大会(東京) 宮下和久 和歌山県立医科大学
64 2011.9 有馬(兵庫) 益子 保 中央温泉研究所
65 2012.9 登別(北海道) 大塚吉則 北海道大学
66 2013.9 岳(福島県) 井上源喜 大妻女子大学

67

2014.9 三朝(鳥取県) 北岡豪一

岡山理科大学

 

 

どうやら日本温泉科学会の方が老舗のようですね。1948年に第1回大会が開催されてます。ですが日本温泉科学会は東京(70周年大会)とか京都市(62回大会)とか、温泉地以外でも開催しているみたいです。温泉学会は必ず毎回温泉地開催ですね。

 

温泉学会が学会の開催地に選ぶ=温泉地として優れている

温泉学会を名乗るくらいですから、当然温泉に関する優れた知見を持ったプロ集団でしょう。そんな彼らが学会の開催地に選ぶくらいなら、最高の温泉地ということでいいのでは?
 
ということで、過去の温泉学会および日本温泉科学会の学会開催地を手動集計し、ランキングしました!その結果がこちらです。
 
1位 別府温泉 4回(温泉学会1回+日本温泉科学会3回)
2位 有馬温泉3回(温泉学会2回+日本温泉科学会1回)
3位 三朝温泉3回(日本温泉科学会3回) 
3位 湯瀬温泉3回(日本温泉科学会3回) 
※手動集計のため、ミスが合ったらごめんなさい。
 
2位と3位は同じ3回ですが、両方の学会で開催されている有馬温泉を2位としています。
 
いかがでしょうか?
普通に有名どころが上位に来た、つまんない結果ですね(笑)
しかし関西人の私にとって、秋田県の湯瀬温泉は初耳です。東北に旅行に行く際は、湯瀬温泉に立ち寄ってみようと思いました。

www.k2.dion.ne.jp

日本三大美人の湯、みたいです。

 

さて、皆様のお気に入りの温泉地では、ちゃんと学会が開催されていましたか?

 

秘湯に入りたい人は、温泉学会がまだ開催されていない温泉地へ行きましょう。

いいお湯につかりたい人は、温泉学会が開催されたことのある温泉地へ行きましょう。

 

温泉学会が開催されたか否か、これって何らかのベンチマークになりそうですね!