山下湯金の関西お風呂日記

大阪在住、銭湯や温泉に週5で通う山下湯金のお風呂記録。たまに投資の話も。

【入浴料620円】漫画3万冊読み放題!大阪で1番コスパのいいスーパー銭湯、りんくうの湯をオススメ漫画とともに紹介するよ。

2017年4月8日更新

 

銭湯大好きな山下湯金です。

もちろんスーパー銭湯にも行きまくってます。

大阪府には50箇所以上スーパー銭湯があるので、どこに行くべきか迷う人も多いと思います。

www.yunavi.net

基本的には家から近いところに行けばいいのですが、このブログでは家から遠くても行くべき価値のあるスーパー銭湯を紹介していきます。

この記事では大阪のベストスーパー銭湯である「りんくうの湯」を紹介しますね。

 

りんくうの湯の何がすごいのか。

rinkunoyu.jp

・漫画が3万冊ある。(大阪のスーパー銭湯で1番多い)

・入浴料620円で漫画読み放題。

・入浴と岩盤浴と食事のセットが1600円。

・人工温泉なのに、温泉としての泉質がいい感じ。

・土日は朝風呂7時からやっている。

 

どうですか?

最高すぎません?

私が本気を出すときは、始発で7時入り、1600円の入浴+岩盤浴+食事セットコースにして、終電ギリギリの23時まで滞在して漫画を読みまくってます。

入浴30分、漫画90分、マッサージチェア15分、岩盤浴15分、

というサイクルを6回くらいやるわけです。

全身ポッカポカ、お肌つるつる、筋肉ほぐれまくりです。

 

ではここからは写真付きでそれぞれのポイントを紹介していきます。

最後に私が主観的に選んだ

「りんくうの湯で読めるオススメ漫画7選」

もあるので是非ご覧くださいませ。

 

 

漫画が3万冊ある。(大阪のスーパー銭湯で1番多い)

マンガが置いてあるスーパー銭湯自体は珍しくありません。

大阪ですと、

www.nobuta123.co.jp

yukainoyu.jp

www.uguisu2016.com

suisyun.jp

この辺のスーパー銭湯が漫画1万冊超となってます。

全部行ったことある私の主観ですが、漫画の充実度だけで言うと

湯快のゆ>Book and Spa uguisu > 鶴見緑地湯元水春>延羽の湯鶴橋店

って感じですね。

ここにりんくうの湯が入ると、

りんくうの湯>>>>>湯快のゆ>Book and Spa uguisu > 鶴見緑地湯元水春>延羽の湯鶴橋店

となります。ブッチギリですね。

1~2万冊しか置いていない他のスーパー銭湯と比べて、りんくうの湯の3万冊超は圧倒的です。

しかも毎月新刊を積極的に補充していますし、新聞(日経と一般紙とスポーツ新聞)、雑誌も充実です。

そして週刊少年ジャンプやモーニングなどの漫画雑誌も置いてます。

4号前くらいまでのバックナンバーも置いてあるので、まとめ読みも可能です。

更にはデスクトップPCがあるネットブースまであるので、ネカフェ的な使い方も可能です。

 

入浴料620円で漫画読み放題。

これが凄すぎる最大のポイントです。

他のスーパー銭湯の場合は、岩盤浴エリアに最新漫画や雑誌が置いてあることが多く、通常の入浴料金だけでは漫画読み放題を楽しめないことが多いのです。

りんくうの湯は非常に良心的で、なんと入浴料金の620円だけで漫画読み放題です。

(一部の雑誌のみ、岩盤浴利用者限定の部屋に置いてます。)

ロビーと寝ころび処は入浴料のみで使えますので、寝ころびながらでも、座りながらでもゆっくり漫画を楽しめます。

 ロビーはこんな感じ。

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ちなみにロビーのマッサージチェアは有料です。

 

無料で使える「寝ころび処」の写真撮り忘れましたので、岩盤浴利用者限定の寝ころび処の写真を↓にのせてます。

こんな感じの座椅子(?)に寝ころびながら漫画が読めます。

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漫画は青年・少年・少女の3ジャンルに分かれていて、作品名あいうえお順で並んでます。

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漫画多すぎな様子は伝わりますでしょうか?

 

有料のリラックスブースはこんな感じです。

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テレビ付きのソファでリラックスしながら漫画を楽しめます。

 

岩盤浴と食事のセットが1600円。

岩盤浴料金を払わなくても漫画読み放題なりんくうの湯ですが、長めの滞在をするなら

このお得すぎるプランにした方がいいです。

こちらが通常の料金表で、

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こちらが得々セット(1600円)と納得セット(1850円)。

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岩盤浴用の館内着+フェイスタオル+岩盤浴用ジャンボタオル+食事券がついて1600円というありえない安さです。

 

ちなみに私は得々セットの6メニューを全部食べたことあります。

6メニュー完全制覇したうえで、一番オススメなのは塩豚丼セットです。

見た目は↓な感じで淡泊なのですが、

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塩だれとご飯を絡めるとメチャ美味ですよ。ネギの苦味とも相性バッチリ。

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(※スーパー銭湯の食堂の中では美味い、というレベルです。あまり期待しないように)

 

他の大阪スーパー銭湯の料金相場だと、

入浴料800円+岩盤浴700円+食事800~1000円で、土日祝は+200円、

って感じです。

岩盤浴コースで1食分のランチを食べると、2500~3000円くらいはかかると想定したほうがいいです。

それがりんくうの湯ですと1600円。有りえない安さだと思いません?

 

人工温泉なのに泉質がいい感じ。

りんくうの湯は、「人工温泉」です。天然ではありません。

天然岩塩風呂みたいなキーワードを使っているので、掘り当てた天然温泉っぽく聞こえますが、お湯に岩塩を溶かしただけの人工温泉です。

当然ですが、塩素消毒して加温循環しています。

温泉マニア的には認められない泉質でしょうが、個人的にはそんなに悪くないと思ってます。

 

では、お風呂の成分を見ていきましょう。

通常の温泉ですと成分分析表があるのですが、ここは天然温泉ではないのでそんなものはありません。

脱衣所に水質調査結果(遊離塩素成分量)の分析結果が貼ってあるのみ。

ロビーに貼ってあるこの成分表は、「溶かし込む岩塩」の成分表です。

溶かしてできたお湯の成分表ではありません。

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(メチャクチャ見にくい成分表ですね。%、g、mg、μg、ppmが混在してる。)

 

お湯1500Lに対して岩塩を2500g溶かし込んでいる、ということは、

お湯1L中に岩塩が約1.67g溶けている計算ですね。60倍のお湯で薄める計算です。

つまりこの成分表の値を10倍して(100gあたりから1000gあたりに換算)、60で割ってやればお湯の成分が出ます。

温泉の成分分析の検出限界を考えると、岩塩の時点で10mg以下の成分は溶かし込んだ後のお湯からは検出できません。

実際にこの温泉から定量性をもって検出できそうなのは、

・ナトリウム

・塩素

・鉄

・カリウム

・カルシウム

・マグネシウム

・硫黄

の7元素だけでしょう。

 

「含硫黄ーナトリウムー塩化物泉」

をうたっていますが、硫黄はブラック岩塩100gに対して0.41gしか入っていないので、

1000gあたり0.041g=41mgです。

約60倍のお湯に溶かし込むので、

41mg ÷ 60 =0.68mgとなります。

硫黄を含まないピンク岩塩も何割か混じっているので、この値よりも低くなります。

含硫黄泉の定義は、総硫黄量2mg以上なので、それを満たしておりません。

実際に入浴しても、硫黄の香りは全然しませんでした。

なのでこの温泉は、「食塩を1~2%溶かしたお湯」という認識でいいと思います。

 

こんな風に聞いてしまうと、温泉のありがたみが激減ですが、私的にはいい泉質だと思います。

 

・アルカリ性のヌルヌル感が若干ある。つまり温泉っぽい。

・舐めてみても塩のしょっぱさはほとんど感じられないので、海水系温泉が苦手な肌質の方でも楽しめる(多分)。

・風呂上りのお肌のつるつる感・保湿効果が凄い。いわゆる美人の湯の泉質っぽい。

という3点が私的にお気に入りなところです。

 

ナトリウム塩化物泉の本当の効能、

「皮膚に付着した塩分が汗の蒸発を防ぐので、保温効果がある」

に関してはちょっとイマイチかもです。

保湿効果はあるものの、保温効果は薄いです。

割と湯冷めしやすい泉質なので、長風呂推奨です。

 

ちなみにスーパー銭湯としての設備充実度は普通です。

室内風呂、寝湯(ジェットバス)、泡風呂、露天岩風呂、露天ひのき風呂、露天薬湯、サウナ、塩サウナ、水風呂、

という普通過ぎる構成です。

可もなく不可もなくですので、ここに関してはHPを見て頂ければと思います。

rinkunoyu.jp

 

 

岩盤浴料金を払った人限定の部屋には、無料マッサージチェアが4台も置いてある。

  無料マッサージチェアに関しては、どこのスーパー銭湯でも岩盤浴エリアに置いてあることが多いです。

りんくうの湯でも岩盤浴利用者限定のエリアにあるのですが、なんと4台も置いてます。

かなり取り合いになることが多いマッサージチェアですが、4台あるので比較的取りやすいです。

15分で1マッサージが終わるので、それが終われば次の人に交代しましょう。

岩盤浴利用者限定の休憩室は冷水器もテレビもあります。

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りんくうの湯 最大の欠点、それはアクセスの悪さ

ここまで褒めちぎってきたりんくうの湯ですが、最大のデメリットがあります。

それはアクセスが悪すぎることです。

りんくうタウン駅から徒歩6~7分というアクセスなのですが、りんくうタウン駅って関西空港駅の一個前の駅ですからね。大阪最南端近くです。

大阪南部の民でないと、りんくうタウンに行くだけの交通費が高くつきます。

 

↓はりんくうタウン駅2番出口を出たところ、ここから5分くらい歩くと、

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りんくうの湯に着きます。

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南海難波から、空港急行に乗っていくと約40分でりんくうタウンに。料金は片道760円。

(※ラピートもありますが、510円の指定席料金を払って10分早く着くだけです。)

天王寺からだとJR関空快速で約45分、料金は820円。

いくら入浴料金が安くても交通費がここまでかかるとあんまり意味ないです。

 

私の場合、南海電鉄の株主優待である無料乗車券があるのでそれを使ってます。

(南海電鉄株は持ってませんが、会社の先輩から毎年格安で売ってもらってます。)

もしくは出張で関空を使った際に、帰り道に寄ってます。

 

↑の写真の通り駐車場はメッチャ広いので、車で行くのが正しいかもですね。

入浴すると駐車料金5時間分までは無料です。

 

アクセスが悪いからこそ、この料金なのでしょうね。

 

 

 

りんくうの湯で読めるオススメ漫画7選

そんな最高すぎるりんくうの湯、これまでに10回以上は行ってます。

りんくうの湯の漫画に精通している私から、りんくうの湯で実際に読めるオススメ漫画を紹介させて頂きます。

 

ちなみに、ある程度の人気作についてはあえて紹介しません。

人気作とは

・ワンピース

・キングダム

・スラムダンク

・カイジ

・弱虫ペダル

・ワールドトリガー

・ハイキュー

・ブリーチ

・NARUTO

・宇宙兄弟

・嘘喰い

・ゴールデンカムイ

・聖☆おにいさん

・グラゼニ

・ジャイアントキリング

・ドラゴン桜

・インベスターZ

・20世紀少年

・東京喰霊

・JIN

・テラフォーマーズ

・バカボンド

・リアル

・ベイビーステップ

・銀の匙

・鋼の錬金術師

・ハンターハンター

・もやしもん

・俺物語

・君に届け

・東京タラレバ娘

 みたいな知名度のあるマンガのことです。

(ここに挙げた漫画、全部最終巻or最新刊までりんくうの湯に置いてます。)

この辺の作品は、前述した他のスーパー銭湯でも置いてますからね。

若干マイナーだけど、是非りんくうの湯で読んでほしい作品をここから紹介します!

 

・いちえふ 福島第一原子力発電所労働記

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morning.moae.jp

事故を起こした福島第一原発で働く、普通の労働者の記録です。

作者が実際に働いているのでリアリティありまくり。

普通にテレビとかを見ていると、原発で働いている「普通の」労働者がどんな人なのか、何をやっているのか、ということはまず見えません。

普通の人たちが、普通の仕事をしているんです。

全3巻でいったん完結しているので、サクッと読めますよ。

 

・コンプレックスエイジ

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この読み切りがネットで話題になったので、読み切りを読んだことのある人は多いのではないでしょうか。

www.moae.jp

実は全6巻で連載されてたんです。

 

morning.moae.jp

ざっくりしたストーリーは、

「26歳派遣社員の主人公(女性)が、生きがいであるコスプレをアラサーで続けていくことに苦悩しながら、自分の道を見つけていく話」

ですね。

読み切り版では年を重ねていくにつれてゴスロリ趣味が痛々しくなっていく既婚女性の話でしたが、連載版では独身20代女性のコスプレ趣味が段々キツくなっていく、という話に変わってます。

コスプレ業界(?)の事情が分かるという点でも面白いですし、自分の趣味を続けていくことに対して、家族や職場といった周りの理解が得られないという苦悩を上手く描いてます。

読んでると悲しくなるシーンも多いのですが、最終的にはいい感じで終わるので是非読んでみて下さいませ。

 

 

・極悪がんぼ

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これはドラマ化されたので、知ってる人も多いかもです。

evening.moae.jp

ドラマは見ていませんが、評判悪かったみたいですね。

漫画の方はかなり面白いので、是非手に取ってみてくださいません。

現在もナニワ悪道編という形で続いてます。

 

中卒で底辺の仕事をしていた主人公が、とあることから事件屋になって、様々な金儲け(ギリギリ合法 or 非合法)をしてビッグになっていくお話です。

原作者が行政書士の方なので、法律や規制の裏をかいたギリギリ合法な金儲けのリアリティがあります。

政治、経済、金融、法律、裏社会が上手くミックスされており、様々な利権に群がる嫌な大人たちをすごくリアルに描いています。

主人公は悪党なんですけど、悪に徹しきれずに甘いところがあるのがまた魅力的なんです。

 

 

・重版出来!

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spi-net.jp

最近ドラマ化されたので、かなり知名度はあると思いますが原作の方が圧倒的に面白いのです!

いわゆるサラリーマンもので、柔道の道を怪我であきらめた主人公が、新人編集者としてマンガの出版に関わっていくという話です。

主人公の成長を楽しみながら、漫画出版業界の裏がよくわかります。

 

 

・アドルフに告ぐ

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手塚治虫の最高傑作です。(異論は認める)

手塚治虫と言えばブラックジャックや火の鳥が有名ですが、このアドルフに告ぐこそが一番の名作だと思います。

 

この作品では3人のアドルフが登場します。

御存知アドルフ・ヒトラーと、ドイツ外交官と日本人のハーフであるアドルフ・カウフマン、ドイツから日本に亡命してきたユダヤ人のアドルフ・カミル。

ユダヤ人を迫害しているアドルフ・ヒトラーにユダヤ人の血が混じっているという衝撃の説をベースに話が作られているのでもちろんフィクションなのですが、リアリティがすさまじいです。

子供の頃は親友だった2人のアドルフは、最終的にはお互いを憎み合うようになります。

戦争とナチスを作ったアドルフと、それらに翻弄される2人のアドルフ。

人間とは、戦争とは、歴史とは、そんなことを考えさせられる超大作です。

 

 

 

・海賊とよばれた男

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evening.moae.jp

 

百田尚樹の原作小説は有名ですが、実は漫画版もあるんです。

大手石油会社である出光興産の創業者がモデルの作品で、登場人物の名前が仮名なだけのノンフィクションです。

いかにして出光という大企業を育て上げたのか、という企業物語。

石油メジャーに完全に市場を抑えられていた当時の国際情勢下で、日本の企業として外資とは手を結ばずに、独自の路線で成功した過程がよくわかります。

日本の石油の未来のために、信念を持って利益以外のことも追及する姿勢は感動的です。

戦後を生き抜くためには、ここまでやる必要があったのかと驚きの連続です。

全10巻なので、半日もかからずに読めますよ。

日本人として、ぜひ知っておくべき歴史を楽しみながら学べます。

 

・夏子の酒

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ちょっと古めの作品です。

日本酒の種類がよくわかんない、大吟醸とか純米酒とか、精米歩合ってどういう意味?

みたいな日本酒ビギナーにオススメです。

これを読めば日本酒の種類、作り方、生産システムなどがよくわかります。

東京の広告会社で働く夏子が、兄の死をきっかけに実家の酒蔵を継いで、幻の日本酒を作るというストーリーです。

ご都合主義多めでツッコミ所の多いストーリーですが、日本酒作りに命をかける夏子の狂気が面白くてどんどん読み進めちゃいます。

全13巻と長めですが、日本酒のことを全然知らない人にこそ読んでもらいたい漫画ですね。

 

 

 他にも面白い漫画はたくさんあります。

懐かしの名作から、絶賛連載中の最新作まで、かなりの品揃えです。

マンガ喫茶の狭いオープン席で1日を過ごすくらいなら、りんくうの湯で温泉と岩盤浴を楽しみながら漫画を読みませんか?

 

 

皆様に少しでも、りんくうの湯の魅力が伝われば幸いです。