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山下湯金の関西お風呂日記

大阪在住、銭湯や温泉に週5で通う山下湯金のお風呂記録。たまに投資の話も。

【天然温泉の銭湯】尼崎~西宮エリアにある天然温泉が楽しめる6つの銭湯に入浴して比べてみた【兵庫南東部】

温泉と銭湯が大好きな山下湯金です。 

 

兵庫県は有馬温泉や城崎温泉や湯村温泉など、有名な温泉地が沢山あります。でもそのほとんどが兵庫北部のアクセスが悪い場所で、行きにくいですよね。ですが、兵庫県南東部の阪神電車が走っているエリア、尼崎~西宮というわずか10km程度の間に、銭湯料金で入れる天然温泉が6個もあります!

3日間かけて全てに入浴してきましたので、この記事ではそれぞれの特徴をまとめて、オススメ順に紹介します。

 

まずは、6つの天然温泉等の簡易情報をこの表にまとめてます。(これはランキング順ではなく、上から尼崎~西宮の順に並んでます。)

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このエリアの温泉銭湯の特徴は、どこも10~20年くらい前に人工的に掘り当てた温泉を使用していること、ロッカーなどの設備が綺麗でロビーも広いこと、人気なので土日は人がかなり多いこと、が挙げられます。

いわゆる昔ながらの銭湯とはかなり違います。趣は全くありませんが、温泉が素晴らしすぎますので問題なしです。

では、ここから温泉マニアの私が入って見て、感動した順番に紹介していきます。銭湯としての評価、ではなく温泉としての評価でランキングしています。

 

 

1位 クア武庫川

(公式サイト見つからず)

 

www.gensenkakenagashi.net

 

東鳴尾駅から徒歩5分の街中にある天然温泉銭湯。

有馬温泉のような濃厚「金の湯」を銭湯料金の420円で楽しめます。

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入口に温泉が湧き出しており、入浴する前からテンション上がります。

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成分分析書を見て頂ければわかるとおり、有馬温泉金の湯にそっくりです。

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28.6g/kgというとんでもない成分量の濃い温泉です。ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどの海水系成分も豊富。味もかなりしょっぱいです。鉄イオンが15mgという凄まじい量なので、当然浴槽は茶色い析出物がビッシリです。(鉄イオンは0.1~0.2mg/kgでも、浴槽が着色することがあります。)

 源泉温度は58度と高く、源泉がドバドバとかけ流されてます。酸化して透明性は失われてますが、天然の温泉を楽しめます。

 

とにかく人気でかなり人が多いですね。今回紹介する6つの中で最も人が多いと思います。土曜日の夕方に行きましたが、駐車場は満車で、3台が列を作って待ってました。

お風呂の種類は、ジェットバス、浅浴槽と深浴槽、電気風呂、水風呂、スチームサウナ、有料サウナ、露天風呂(温泉)。

露天風呂以外は白湯なのですが、露天風呂がとにかく凄すぎます。5人くらいしか入れないので、争奪戦が起こることを覚悟していきましょう。

 

わざわざ有馬温泉まで行かなくても、ここの金の湯で十分なのでは?と思わせる温泉力です。

武庫川線と言うマイナー路線にある東鳴尾駅、普通なら絶対に行かないと思いますが、こんないい温泉があるなら通わざるを得ませんね。

 

 

第2位 浜田温泉

 

浜田温泉 甲子園旭泉の湯

久寿川(くすがわ)駅から徒歩5分、駅にも看板が出てます。

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煙突のある昔ながらの銭湯ですが、天然温泉湧き出てます。

昔は普通の銭湯だったみたいですが、2001年に天然温泉を掘り当てたようです。

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こちらの温泉も入口で源泉が湧き出ている様子が見えます。

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泉温43.6℃という最高すぎる温度です。そのまま掛け流せますね。

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脱衣所で服を脱いで、浴場に入った瞬間、温泉のいい香りが鼻にきます。モール臭ってやつですね。

ここは内湯にも温泉を贅沢に使ってます。ジェットバスが温泉で、それ以外の深浴槽、浅浴槽、電気風呂、マッサージバスは白湯です。湧き出し量豊富なので、豪華に使ってるみたいです。

 

露天風呂は結構広いです。岩風呂としての雰囲気もいいですね。公式サイトから画像を引用します。

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http://hamada.m78.com/onsen/

 

成分量的には薄めの低張性温泉なのですが、岩風呂には鉄系の赤茶色の成分が析出してます。こちらの分析書を見て頂けるとわかるとおり、蒸発残留物は0.7g/kg。(写りが悪くて申し訳ないです。)

 

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旧泉質名を見て頂ければわかるとおり、いわゆる重曹泉ですね。ナトリウム塩化物泉ですが、入浴後に肌にまとわりつく感じではなく、肌の表面を溶かしてツルツルにしてくれる感じです。その分湯冷めしやすい泉質ですが、駅から近いので大丈夫でしょう。

 

ここは温泉以外の設備も充実なんですよね。5人は軽く入れる大きさの水風呂と、かなり深めで全身をほぐせるマッサージバス(白湯)が最高です。

 

温泉としての匂い、露天岩風呂の雰囲気の良さと広さ、美肌効果、それらのトータルで浜田温泉を2位にしました。成分量は薄いですが、キッチリと温泉を感じられます。内湯の設備充実度、駅からのアクセスと言う点もポイントが高いです。

そこまで人が多いわけでもなく。内湯も露天風呂も広いので狭さを感じることはありませんでした。そういう意味でもここをオススメしたいです。

 

 

第3位 双葉温泉 

nttbj.itp.ne.jp

 

 

阪神西宮駅から北に徒歩12分とアクセスはイマイチですが、かなりいい温泉が湧いてます。街中にある度で言えば、今回紹介する中では1位ですね。

 

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広い道路に面していて、普通の住宅街の中にあります。駐車場は広くていつも満員です。(2回行ったことありますが、どちらもかなり人多かったです。)

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平成13年に掘り当てた温泉で、ロビーに掘り当てた当時の記事が置いてありますので興味のある人はどうぞ。

ここも入口で源泉が湧き出てる様子が見れます。

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鉄イオンが0.2mg/kg含まれているので、岩は真っ茶色です。これを入る前に見せつけられると一気にテンションが上がりますね!

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重曹泉ですが、蒸発残留物が2.157g/kgと、先ほど紹介した浜田温泉よりは多めです。お湯の色も若干緑っぽく、舐めたらちょっとだけしょっぱいです。浜田温泉と同じくお肌がツルツルになる泉質なのですが、湯冷めはこちらの双葉温泉の方がしにくいです。正直なところ、浜田温泉と同率2位にしてもいいレベルです。

 

内湯も温泉を使っている風呂が多いのが双葉温泉のいいところです。

ジェットバスと浅浴槽と電気風呂と水風呂は白湯ですが、気泡風呂と深浴槽は温泉です。露天風呂が苦手な人でも温泉を楽しめます。

露天風呂は10人くらい入れる広さで、ここが1番人気ですね。露天風呂横に水シャワーもあります。公式サイトから画像を引用します。

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http://nttbj.itp.ne.jp/0798221067/index.html

 

 露天風呂の美しさと言う点では、今回紹介する中でナンバーワンです。温泉成分による着色が素晴らしいですので、是非源泉が流れているところを見てほしいです。

 

 

露天風呂は消毒も濾過もなしの完全掛け流しで、色々と浮いてます。内湯は加温循環させてますが、塩素消毒は内湯もしてないようです。営業終了後の清掃で塩素消毒して、毎日お湯を入れ替えているようです。

 

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ロビーも広くて、風呂上がりはゆっくりできます。

 

 

 

4位 戎湯

湯あそびひろば 元湯・天然温泉 築地戎湯(兵庫県尼崎市) - ぽかなび.jp関西版 - 日帰り温泉・スーパー銭湯・岩盤浴

 

駅から徒歩15分とアクセスは微妙です。入浴料金400円と安め。サウナは220円と割高ですが、普通のと塩サウナの両方があります。バスタオルタオルボディーソープシャンプーの手ぶらセットは220円です。

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ここも入口で源泉が湧き出る様子が見れます。

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かなり茶色いですね。蒸発残留物0.318g/kgとかなり薄い単純温泉ですが、そうは思えない何かが期待できます。

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電気風呂、深浴槽、浅浴槽、露天風呂に温泉を使用しており、水風呂とジェットバスだけが白湯です。

浴槽には温度計が付いており、露天風呂が40〜41度、内風呂が42度、ジェットバスが43度と、温度別に分かれています。

「沸さず、加えず、循環せず」

と脱衣所に貼ってあるので、安心の100パーセント源泉掛け流しです。源泉温度がちょうどいい温度なので、そのままできるんでしょうね。

 

肝心の泉質ですが、薄黄緑色の透明温泉で、わずかに硫化水素臭がします。単純温泉というカテゴリーに入れてしまうのがもったいない泉質ですね。入口では源泉によって岩が茶色くなってましたが、露天風呂の岩はそこまで茶色くはなっておらず、緑っぽい色でした。

ですがやはり単純温泉だからなのか、あまり体にまとわりつくような泉質ではないです。風呂上がりに湯冷めしやすい泉質なので、駅から歩いて行く場合は暖かい季節の方がいいかもです。私は冬場に行きましたが、駅までの徒歩15分で湯冷めしそうになりました。

入っているときは匂いと色のおかげでかなりよかったのですが、風呂上りの温泉の持続力みたいなものは低めです。なので設備的には上位の戎湯を4位に持ってきました。

 

ロビーでは無料でお水が頂けます。冷水機ではなく、食堂にあるカップを使って自由に水を飲めるシステム。もちろんコーヒー牛乳とかも売ってます。

 

 

 

5位 蓬莱湯

 

天然温泉 蓬萊湯 | 兵庫尼崎・源泉掛け流しの温泉銭湯

尼崎センタープール前駅から徒歩4分くらいです。

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温泉の自販機とペット用温泉シャワーがあるという珍しい温泉です。ペット用温泉シャワーはここしかないのでは?

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泉質は単純温泉ですが、黄色いお湯で温泉の香りもちゃんとします。湧き出ている源泉を見ると、茶色く着色。鉄分は0.1mg/kgでもこんなに着色するといういい例です。

 

露天風呂はありませんが、一つの浴槽と水風呂以外は全てが温泉を使用したお風呂です。スチームサウナも温泉を使ってます。スチームサウナは温度低めで、あんまり汗をかけませんでしたので、あまりオススメはしませんが。

 

深浴槽、浅浴槽、気泡風呂、白湯風呂、水風呂、座り湯、スチームサウナという構成ですね。露天風呂が無いのが残念です。

 

循環はしていますが、塩素消毒なしです。

ロビーは子供が遊べるおもちゃもあります。ただ、今回紹介した銭湯の中では一番ロビーが狭かったです。もちろん普通の銭湯と比べれば、ロビーがあるだけで十分なのですが。

 

 

6位 大箇温泉 

大箇温泉

 

 

先ほど紹介した浜田温泉から更に北へ5~6分ほど歩くと到着します。

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2001年に温泉を掘り当て、2006年にリニューアルオープンして軟水を導入したようです。温泉と軟水の2本柱でアピールしてます。

温泉掘り当て奮闘記が公式サイトで読めるので、温泉好きは必見ですよ!どんな風に許可を取って、どんな道具を使って、どんな工法で温泉を掘るのか、非常に面白いお話です。

 

お風呂の構成は、露天風呂、電気風呂、主浴槽、ローリングバス、エステバス、水風呂、有料サウナ、サウナ用水風呂。

珍しいことに、サウナ用水風呂があります。水風呂はサウナ利用者で混雑することが多いので、嬉しい配慮です。マッサージ系バスも充実してますね。内湯のローリングバスは温泉を使ってます。

 

成分分析表は脱衣所にしかなかったので写真は撮ってませんが、蒸発残留物0.5g以下の単純温泉でした。源泉温度は39℃とちょっと低め。

露天風呂は源泉を使ってますが、加温循環式です。冷たい源泉がチョロチョロ出ている竹筒と、加温されたお湯が流れ出る岩があります。オーバーフローは凄いですが、ほとんどが循環で、源泉の投入量は少なそうです。この辺が残念なところですね。塩素臭はかすかにしました。

泉質的にもあんまり特徴ないです。岩風呂は黒く着色しているので鉄成分は含まれていますが、温泉!って感じは薄いです。匂いも弱いです。

 

銭湯としては、軟水を導入していたり設備が充実していたり、ロビーがかなり広かったり、ロビーにインターネットが使えるパソコンがあったりと、かなりサービスが充実していると思います。近くにあったら通います。

 

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ですが今回は温泉として評価をしています。なのでこの順位になりました。

 

 

 いかがでしょう?温泉に入りたくなりましたか?

わずか10kmの間に、ここまで天然温泉銭湯が立ち並んでいるのです。兵庫県のポテンシャルには驚かされます。

どこもアクセス的にはいい場所にあるので、関西に来られた際は是非これらの銭湯に立ち寄ってみて下さいませ。特にクア武庫川は別格です。武庫川に住みたくなるレベルです。

兵庫県の天然温泉銭湯はこれだけではありません。芦屋と灘エリアにもまだあります。それらにも今後入浴してまとめ記事を書きますので、ご期待ください。

 

 

大阪にも天然温泉を楽しめる銭湯があります。

golden-yamashita.hatenablog.com

 

 

 

温泉の掘り方って知ってますか?大箇温泉のホームページで学べます。

天然温泉を愛する山下湯金です。

天然温泉の定義って何ですか?自然と湧き出てないと天然温泉とは言えないんでしょうか?文明の利器(ドリル)を使って掘り当てた温泉は天然じゃないんですか??

 

私の意見としては、化学分析の結果、温泉の定義を満たしていれば、どのような方法で湧き出した温泉だろうが天然温泉だと思います。

自噴でないと認めない!という過激派の方とは意見が合いませんね。日本で自噴の温泉は限られてますから。有名な温泉地の源泉の多くは、ポンプでくみ上げてたりするもんです。

http://onbunken2009.web.fc2.com/03-A-Ashimoto/asimotoyuushutuonsen.htm

 

現実問題として、私が住んでいる大阪の温泉はほとんどが無理やり掘り当てた温泉です。大阪のスーパー銭湯は天然温泉をセールスポイントにしていることが多いのですが、ほとんどが1000m近く掘って、無理やり出した温泉です。1000m掘ったらどこでもなんらかの水は湧き出ますよね(笑)そして温泉の定義の一つは、「25℃以上の温度であること」。湧き出た水のほとんどが該当します。

 

まあ、この辺の話は置いときましょう。宗教論争みたいなもんです。

つまり、現代の温泉を語る上で、温泉を掘り当てることに関して無視することはできないのです。が、そもそもどうやって温泉を掘り当ててるか知ってますか?

 

前置きがかなり長くなりましたが、この記事では温泉の掘り方について、わかりやすく紹介してくれている兵庫県の天然温泉銭湯「大箇温泉」のホームページを紹介します。

 

 

大箇温泉

 

阪神淡路大震災で周辺の民家が崩壊し、銭湯の需要も激減した兵庫県の大箇温泉が、2000年から温泉を掘り出して、無事に温泉を湧きださせることに成功したストーリーがここには載ってます。

 

一部の画像を引用しますが、こんな風に掘り当てる深さによって泉質が変わるのです!温泉好きの皆さんは知ってましたか?

 

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大箇温泉

 

実際にどんなドリルで掘り当てているのか、掘り当てる最中にどんな地質の粘土が出てくるのか、掘り当てる作業を行う前に自治体に対してどんな手続きが必要なのか、その辺がよくわかる温泉掘り当て奮闘記がここで読めます。

http://cvnweb.bai.ne.jp/~okamoto/

 

 温泉好きなら是非一度は読んでほしいです。

 

今日の記事は内容が薄くてすいません。

何で内容が薄いかと言うと、兵庫の天然温泉銭湯めぐりで忙しいからです!

兵庫県には天然温泉銭湯がたくさんあり、それらに実際に入浴して比較した記事を明日書き上げる予定です!

 

尼崎~西宮にある6個の天然温泉銭湯の記事を明日アップしますので、ご期待くださいませ。

 

 

 

温泉に関する学会がよく開催されている温泉地ランキングを調べてみた。

温泉学会に一度は行ってみたい山下湯金です。

 

皆様は温泉学会の存在は御存知ですか?

 

onsen-ac.org

www.j-hss.org

 

www.onki.jp

 

 

これら3つが有名ですね。

学会を名乗っていますので、当然毎年学会を開催して、温泉に関する様々な学術的発表と議論を行っております。普通は学会って大学で開催することが多いのですが、温泉学会と日本温泉科学会はなんと温泉地で普通に学会を開催しています。

(日本温泉気象物理医学会は普通のホテルで開催してます。)

 

第21回 温泉学会兵庫・有馬大会公式ホームページ

 

去年の温泉学会は、有馬温泉のホテルで開催されたようです。

メッチャ行きたくないですか?

 

大会Q&A

Q1 温泉学会の大会は誰でも参加できますか?
どなたでもご参加頂けます。 大会は2日間の会期となるため、全日程ご参加の場合は宿泊が必要となります。 基本的に宿泊は各自手配が原則ですが、大会は開催地のご協力のもとで行っておりますので、宿を探されるのは難しくないでしょう。
Q2 参加費用はいくらですか?
基本的に参加費は戴いておりません。 但し、資料代としていくらか戴く場合もあります。 参加費については、事前に告知(ホームページなど)にてご確認下さい。 また、参加無料は現時点での事です。 将来、参加費を必要とする場合があるかも知れません。 都度その大会での告知情報が優先されます。

onsen-ac.org

 とのことですので、誰でも参加できるみたいです。一度は行きたいですねー。

 

一応その年のテーマに沿った温泉地を選んで、そこのホテルで学会を開催。参加者はそこのホテルか近くの温泉宿で泊まる、という最高すぎるシステムです。

 

で、この温泉学会ですが、過去の開催地が公開されてます。

 

第1回全国大会 2003年9月6日(土)・7日(日)兵庫県有馬温泉 
    シンポジウム「21世紀の温泉はどうあるべきか」
第2回全国大会 2004年3月8日(月)~10日(水)岐阜県福地温泉
    シンポジウム「源泉かけ流しの温泉にも塩素投入は必要か?」
第3回全国大会 2004年9月3日(金)~5日(日)群馬県草津温泉
    シンポジウム「環境省『温泉の保護と利用に関する懇親会・中間報告』と温泉法改正」
第4回全国大会 2005年3月9日(水)~11日(金)静岡県熱海温泉
    シンポジウム「温泉の効能の問題を考えるー医学と温泉科学の立場からー」
第5回全国大会 2005年9月2日(金)~4日(日)山形県銀山温泉
    シンポジウム「湯治における温泉の効果―現場からの実例報告」
第6回全国大会 2006年3月1日(水)~4日(金)奈良県十津川温泉
   シンポジウム「未来の温泉を守るために」
第7回全国大会 2006年9月1日(金)~3日(日)鳥取県岩井温泉
   シンポジウム「大深度掘削と温泉資源」 
*2007年東日本大会 3月8日(木)・8日(金) 山形県肘折温泉
 西日本大会 3月28日(水)・29日(木) 岡山県湯原温泉
   パネルデイスカッション「現代の温泉問題について」
第8回全国大会 2007年8月31日(金)~9月2日(日)長野県須坂温泉 
   シンポジウム「魅力ある温泉地づくりと地域活性化」
*2008年春季大会 2008年2月29日(金)~3月2日(日)新潟県松之山温泉
   シンポジウム「ホウ素ホウ酸規制と温泉排水問題」
第9回全国大会 2008年9月5日(金)~7日(日)大分県別府温泉
   シンポジウム「温泉地活性化と国民保養地温泉制度の課題」
第10回島根県石見大会 2009年3月1日(日)~3日(火)島根県温泉津(ゆのつ)温泉
   シンポジウム「世界遺産と温泉」
第11回群馬・みなかみ大会 2009年9月4日(金)~6日(日)群馬県上牧(かみもく)温泉
   シンポジウム「利用者からみた「温泉資源の保護」を考える」
第12回宮城・鳴子大会 2010年2月28日(日)~3月2日(火)宮城県鳴子温泉
   テーマ:「地震と温泉」ー岩手・宮城内陸地震から何を学ぶか。ー
第13回滋賀・大津大会 2010年9月4日(土)~5日(日)滋賀県おごと温泉
   テーマ:「環境と温泉」
   シンポジウム「エコツーリズムと健康」
第14回三重・熊野大会 2011年3月6日(日)~8日(火)三重県熊野温泉郷
   テーマ「温泉と地域の自然・文化遺産」
   シンポジウム「地熱発電と温泉の共生は可能か1」
第15回愛知・奥三河大会 2011年9月9日(金)~11日(日)愛知県湯谷温泉
   テーマ「温泉といやし」
   シンポジウムⅠ「温泉といやし」
   シンポジウムⅡ「地熱発電と温泉の共生は可能か2」
第16回島根・奥出雲大会 2012年3月4日(日)~6日(火)島根県亀嵩温泉
   テーマ「温泉と健康・長寿 ~神話の郷で「時、大地の恵み」を考える~」
   シンポジウムⅠ「温泉と健康・長寿 ~天然の恵みを生かしたい~」
   シンポジウムⅡ「地熱発電開発から温泉をどう守るか ~まとめ~」

 

onsen-ac.org

 

 

 

◆過去の大会開催地一覧

開催年月 開催地(県名) 運営委員長 所属
1 1948.5 城崎(兵庫) 中村清二 東京大学(名誉教授)
2 1949.8 野沢(長野) 中村清二 東京大学(名誉教授)
3 1950.4 勝浦(和歌山) 木村健二郎 東京大学
4 1951.4 嵯峨沢(静岡) 木村健二郎 東京大学
5 1952.7 由布院(大分) 高安慎一 国立別府病院
6 1953.7 飯坂(福島) 高安慎一 国立別府病院
7 1954.7 花巻(岩手) 春名英之 慶応義塾大学
8 1955.7 鹿児島(鹿児島) 春名英之 慶応義塾大学
9 1956.7 松之山(新潟) 岡田弥一郎 三重県立大学
10 1957.7 道後(愛媛) 岡田弥一郎 三重県立大学
11 1958.7 上ノ山(山形) 松浦新之助 九州大学(名誉教授)
12 1959.7 諏訪(長野) 松浦新之助 九州大学(名誉教授)
13 1960.7 湯来(広島) 松永周三郎 京都第一赤十字病院
14 1961.8 草津(群馬) 松永周三郎 京都第一赤十字病院
15 1962.8 三朝(鳥取) 南 英一 上智大学
16 1963.7 湯瀬(秋田) 南 英一 上智大学
17 1964.7 白浜(和歌山) 伊東祐一 大阪学芸大学
18 1965.6 登別(北海道) 斉藤省三 北海道大学
19 1966.7 別府(大分) 八田 秋 九州大学
20 1967.9 軽井沢(長野) 野口喜三雄 東京都立大学
21 1968.8 芦原(福井) 初田甚一郎 京都大学
22 1969.9 国立教育会館(東京) 大島良雄 東京大学
23 1970.8 札幌(北海道) 福富孝治 北海道大学
24 1971.8 長門湯本(山口) 矢野良一 九州大学
25 1972.7 石和(山梨) 下方鉱蔵 名古屋工業大学
26 1973.7 鳴子(宮城) 杉山 尚 東北大学
27 1974.7 鬼怒川(栃木) 坂本峻雄 住友商事
28 1975.7 湯平(大分) 大内太門 国立別府病院
29 1976.7 浅間(長野) 斎藤信房 東京大学
30 1977.7 温泉津(島根) 豊田英義 広島修道大学
31 1978.7 新平湯(岐阜) 平松 博 富山医科薬科大学
32 1979.8 湯瀬(秋田) 岩崎岩次 東邦大学
33 1980.8 三朝(鳥取) 森永 寛 岡山大学
34 1981.8 繋(岩手) 中村久由 日本重化学工業
35 1982.8 諏訪(長野) 掛川一夫 信州大学(名誉教授)
36 1983.8 伊東(静岡) 小嶋碩夫 国立伊東温泉病院
37 1984.8 奥津(岡山) 杉山隆二 東海大学
38 1985.8 修善寺(静岡) 斎藤幾久次郎 中伊豆温泉病院
39 1986.8 別所(長野) 村上悠紀雄 北里大学
40 1987.8 天ヶ瀬(大分) 山下幸三郎 京都大学
41 1988.8 伊香保(群馬) 木暮 敬 東京大学
42 1989.8 白骨(長野) 鳥居鉄也 日本極地研究振興会
43 1990.8 花巻(岩手) 後藤達夫 岩手大学(名誉教授)
44 1991.8 白浜(千葉) 山根靖弘 千葉大学(名誉教授)
45 1992.8 霧島(鹿児島) 湯原浩三 九州大学(名誉教授)
46 1993.8 城崎(兵庫) 冨士正夫 白浜温泉病院(名誉院長)
47 1994.8 辰口(石川) 阪上正信 金沢大学(名誉教授)
48 1995.8 湯村(山梨) 相川嘉正 東邦大学
49 1996.8 湯川(北海道) 中尾欣四郎 北海道大学(名誉教授)
50 1997.8 湯瀬(秋田) 野口順一 上田病院
51 1998.8 別府(大分) 由佐悠紀 京都大学
52 1999.8 草津(群馬) 長島秀行 東京理科大学
53 2000.8 琴平(香川) 佐々木信行 香川大学
54 2001.8 白浜(和歌山) 宮下和久 和歌山県立医科大学
55 2002.8 下呂(岐阜) 加藤正夫 岐阜県立下呂温泉病院
56 2003.9 別府(大分) 由佐悠紀 京都大学
57 2004.9 昭和女子大(東京) 大山正雄 神奈川県温泉地学研究所
58 2005.9 洞爺湖(北海道) 秋田藤夫 北海道立地質研究所
59 2006.9 秋田(秋田) 松葉谷治 秋田大学(名誉教授)
60 2007.9 鹿児島市(鹿児島) 坂本隼雄 鹿児島大学(名誉教授)
61 2008.9 五浦(茨城) 野田徹郎 日鉄鉱コンサルタント
62 2009.9 京都市(京都) 西村 進 京都大学(名誉教授)
63 2010.9 野沢(長野) 森 行成 野沢温泉旅館組合
  2010.12 70周年記念大会(東京) 宮下和久 和歌山県立医科大学
64 2011.9 有馬(兵庫) 益子 保 中央温泉研究所
65 2012.9 登別(北海道) 大塚吉則 北海道大学
66 2013.9 岳(福島県) 井上源喜 大妻女子大学

67

2014.9 三朝(鳥取県) 北岡豪一

岡山理科大学

 

 

どうやら日本温泉科学会の方が老舗のようですね。1948年に第1回大会が開催されてます。ですが日本温泉科学会は東京(70周年大会)とか京都市(62回大会)とか、温泉地以外でも開催しているみたいです。温泉学会は必ず毎回温泉地開催ですね。

 

温泉学会が学会の開催地に選ぶ=温泉地として優れている

温泉学会を名乗るくらいですから、当然温泉に関する優れた知見を持ったプロ集団でしょう。そんな彼らが学会の開催地に選ぶくらいなら、最高の温泉地ということでいいのでは?
 
ということで、過去の温泉学会および日本温泉科学会の学会開催地を手動集計し、ランキングしました!その結果がこちらです。
 
1位 別府温泉 4回(温泉学会1回+日本温泉科学会3回)
2位 有馬温泉3回(温泉学会2回+日本温泉科学会1回)
3位 三朝温泉3回(日本温泉科学会3回) 
3位 湯瀬温泉3回(日本温泉科学会3回) 
※手動集計のため、ミスが合ったらごめんなさい。
 
2位と3位は同じ3回ですが、両方の学会で開催されている有馬温泉を2位としています。
 
いかがでしょうか?
普通に有名どころが上位に来た、つまんない結果ですね(笑)
しかし関西人の私にとって、秋田県の湯瀬温泉は初耳です。東北に旅行に行く際は、湯瀬温泉に立ち寄ってみようと思いました。

www.k2.dion.ne.jp

日本三大美人の湯、みたいです。

 

さて、皆様のお気に入りの温泉地では、ちゃんと学会が開催されていましたか?

 

秘湯に入りたい人は、温泉学会がまだ開催されていない温泉地へ行きましょう。

いいお湯につかりたい人は、温泉学会が開催されたことのある温泉地へ行きましょう。

 

温泉学会が開催されたか否か、これって何らかのベンチマークになりそうですね!